きながに・・・MASAKI's模型

ガンプラメインに色んなプラモをのんびり作っていくのを不定期で公開します。

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不思議な力(Mysterious_power)制作手順

Category: 水没ジオラマ  
では今回は制作手順を書いていきます。

ZJGU6058.jpg

スチームパンクといえば歯車。
歯車を普通に買おうとすると結構高いものばかり。
そこでいろいろ探して見つけたのがこの商品。

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これのサイズ違いも売られていたので購入。
つい最近ハセガワがプラ製の歯車をワンフェスで売ってましたね。

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これを使ってビルの土台になる部分を作っていくのですが
ビルの大きさからしてこのままではビルが乗らないので少し大きめの歯車をハンズで買ってきて「おゆまる」で型取りしてキャストを流したものをビルが乗る地面にしました。
その大きめの歯車に2mm真鍮線を通してその真鍮線に通すように上記歯車を組み合わせていきました。少しジャンクパーツなども使い単調にならないようにしています。
IMG_4092.jpg

今回はこれを8種類制作しました。
4種類はプレゼント用の作品として使用し残り4つを使おうと考えていましたが最終的に3つを使用しています。
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途中経過抜けちゃってますが色塗り終ったのがこちら。
今回は歯車が亜鉛合金にメッキされたものだったのでミッチャクロンをプライマーとして使用し
黒で塗装した後、ガイアカラーのニューラストで錆び色にし、
AKインタラクティブのラストデポジットを使い粉を吹いたような錆色に。
http://www.ak-interactive.com/ak/NEWSFEB2015/RUSTDEPOSITS..pdf
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ビルの部分はジオクレイパーを使用。いくつかのビルがユニットでくっついているのでカットした後100均のプリン容器のふたに入れレジンを流し込んで地面を円形に。そこに1/700船舶模型のカスタムパーツを適当にくっつけてビルだけがポツンと生えているようにならないようにしました。
窓などをリューターでダメージを加えた後塗り分けしクレオスのウェザリングカラーでウォッシング。
ベースの歯車にくっつけるとこんな感じに。
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初期のころ海底部分をどうしようかと検討中の図。
これは結局ボツにしました。
IMG_4166.jpg

その後地面や壁面などに鉄道模型用のパウダーを使い植物を追加。
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地面はこんな風にすることに。
ビルの高さも揃えるのではなく少し高さにバリエーションを持たせることで違う表情が出せるのではないかとこのような感じに。
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上から見るとこんな感じ地割れがおきて隙間から光が出ている感じが面白いと思い
昔に作っておいてあった石膏の板を砕いてそこにジオクレイパーの低層階を接着。それぞれの建物は結構細かいブロックに割って事前にリューターにてダメージを加え塗り分けしておきました。
地面にもいくつかの脱落した歯車を配置。
地面は透明プラ板に接着し固定しておきます。接着はボンドのウルトラ多用途S・Uを使ってます。
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事前に光った感じを確認するためにiPADの上においてみました。
この時点では自分でLEDを配線して使用するつもりでした。
IMG_4428.jpg

で、今回水中に浮かんでいるものを何にしようかと考えて魚型の潜水艇に。
でもただの魚では面白くないのでお弁当に入っている醤油ボトルの形状に。
プラバンから作ってそこにジャンク時計の歯車などを接着。
もう一つ同じように作ってそちらは少し体をねじった状態に。(写真撮り忘れ^^;)
その他親子クジラはパテの塊から削りだして制作。
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今回の型枠はダイソーで売ってた2mm厚のPP板を使用しましたのでしっかりしたものが出来ました。
IMG_4678.jpg

2mm厚のPP板を箱状になるように5枚切り出しその5枚をいつものようにマスキングテープで箱組みします。
この際わずかな隙間や皺などがあるとそこからレジンが漏れますので気を付けながら爪などで擦ってきっちり圧着しさらにマスキングテープを重ね張りしておきます。
型の内側にはシリコンバリアーをエアブラシで吹き付けておきます。
レジンを流す際には万一漏れ出しても大丈夫なように100均などで少し深さのあるトレーなどを購入しておき敷いておくことをお勧めします。

流している透明レジンはクリスタルレジンNEOというものです。
色付けはエナメルのクリアブルーとクリアグリーンを混色した物に少しだけホワイトを混ぜて少し濁らせることに。下からの光がこの濁りで筋のように現れることをイメージしています。

写真はほぼ最後まで流した後の物ですが・・・
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今回100均でこんなものを見つけたので購入。真ん中のパールパウダーをレジンに混ぜてキラキラさせられないか実験。沈んでしまうので一番下の層にだけ混ぜてみました。
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肉眼で見ると少しキラキラした感じが海底に見る事が出来ます。
(やっぱり写真では分かりにくいかな)
IMG_4542.jpg

型枠から外した状態。
大きな波については途中まで水平な状態で硬化させた後に斜めに傾けて流し、固まったら逆向きに傾けて流すという形でこの波を制作しています。
表面張力のせいで型枠の付近は反り返った状態になってます。
IMG_4553.jpg

なのでこのように縁を削ってなだらかにします。
まだ磨いていないので傷だらけですが頑張って磨くと・・・
IMG_4560.jpg

このくらい透明になります。
100番→240番→400番→600番→800番→1000番→1500番→2000番→コンパウンドの順にペーパー掛けしてます。
クリスタルレジンは硬化するとめちゃくちゃ固くなるので大変です。
磨くのは完全硬化後にしましょう。
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今回は角を落としてC面をつけてみました。
実は今回途中の層に硬化不良の部分が少しあり、その部分の表面がいつまでも固まらないので
その上に一層レジンを流して固めたのでその追加した層の屈折が目立たないようにする意味もあります^^;
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磨き終わった全体像がこちら。
IMG_4569.jpg

追記:波の表現の説明抜けてました。
波はジェルメディウムを平筆で塗っていきます。
背の高いビルの歯車からの滴る水しぶきは光ファイバーを切ったものを瞬着で接着しそこにジェルメディウムを塗っています。
手前のビルに打ち寄せている高波はブリスターをカットしたものを固定し、そこにジェルメディウムを塗っています。
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追記:ジェルメディウムが乾燥すると透明になるので波頭の白波をエナメルのホワイトで描き込んでいきます。
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ここでそろそろ電飾の準備など。
海底からの光に関してはいろいろ探していたらこんな製品を発見。
テレビのUSBバックライトセットという名前で検索すると出てきますが
今アマゾン見たらなんか高くなっている。買ったときは1600円くらいだったのに今見たら同じ商品が16000円くらいになってる・・・
他にも似た製品有るので探してみるといいかと思います。
USBから電源供給なのでUSBバッテリーや家庭用電源からも使えるので便利。
その上付属のリモコンで色も変えられるしいくつかの光り方のパターンもあって
これを自分で配線する事考えると安い。
IMG_4581.jpg

電飾は目途がたったのでベースの制作に。
普通にプラバンの箱組だと上に乗せるものが重いだけに強度が心配だったため
セリア(100均)で売ってたメッシュボードを使用し強度アップしました。
このメッシュボードはポリスチレンでプラバンと同じ素材なのでプラモデル用接着剤で
簡単に接着できます。
これを上下に使用し各面に穴をあけた1.5mmプラバンを箱組みにしました。角には5mmプラ棒を接着して強度アップ。箱の側面の縁には切り出したプラバンで一段高くし角にはプラバンで飾り模様を制作。グレーなのはパテで隙間を埋めているところ。
各穴の表面を塞ぐためのスリットの板は0.5mmプラバンを使いピンバイスとデザインナイフで開口。
なぜ穴をあけているかというと結構な数のLEDが入るため発熱を抑えるための通気口の役目もあります。
箱組みのコピー

パソコンで下絵を描いたものをプリントして貼って剥がせるスプレーのりを使いプラバンに貼り付けています。
穴の両端は丸くしたかったので穴の直径のピンバイスで両端に穴をあけていき、その穴を繋ぐようにカット。ひたすら忍耐作業です。
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最終的にこれだけ開口。。。
多少歪んでいるけど気にしない><
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箱組のベースの塗装はラップ塗装を試してみました。
まず全体を黒に塗装後、皿に出したラッカーシルバーにくしゃくしゃに丸めたサランラップを付けて
そのラップをポンポンと何度かスタンプしていく(シルバー付け足さずに何度かポンポン押し付ける)と複雑な模様が出来ます。
それを全体に施したらクリアーオレンジを何層にも重ねて吹きます。
下の写真はクリアーオレンジ2~3回目
IMG_4592.jpg

6回ぐらい重ねると下のような感じに。
クリアーを完全に乾燥させた後マスキングして縁の部分を真鍮色に。
真鍮色は「カンペハピオ メッキみたいスプレー 真ちゅう色」を使用
そのままだと剥げやすそうだったのでクリアーでトップコートしています。
スリットからのぞく穴は中にステンレスのメッシュを裏から貼り付けています。
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海底を照らす先ほどのLEDはメッシュボードで下から押えるように固定。
横から光が漏れないように側面に凹凸のあるプラバンを張り付けて遮光。
手前に飛び出ている白いケーブルはリモコンの赤外線受光部。
これを正面から見える歯車のパートから覗くように設置します。
IMG_4603.jpg

歯車はこのようにケース内に収めユニットとして後から配置しています。
穴を何箇所か開けLEDの光を中に漏れるようにしてあります。
IMG_4593.jpg

ベース正面に使っている材料はこんな感じ。
窓からのぞいている歯車は100均で売ってる修正テープやテープのりの中の歯車を流用。
その隣のメーターはパールパウダーのケースの中にプリントしたメモリと時計のジャンクの
長針を使ってそれっぽく。わざと窓を汚してはっきり見えないようにしました。
丸くマスキングして真鍮色に塗っているだけです。
その隣の窓は軟膏を入れるケースを使用し中にセリアで売っていた水晶のかけらを使用。
真鍮線とスプリングなどを組み合わせた物も入れてそれっぽく。
最後に水晶の根元からLEDで光らせています。
パイプはジオコレのコンビナートのパイプを使用。
真鍮色は先ほどのスプレーです。
ベースの部分の中には100均のUSB接続のLED10球のイルミネーションライト(クリスマス時期に売られていたもの)を配置して白色に発光させて中のメカが生きている感じを出しています。
材料正面

左側面はこんな感じ。
ボールペンケースの中のスプリングは蛍光レッドで塗っているのでUVライトで発光風にもできます。(ここ、もうちょっと複雑なデザインにすればよかったかも・・・)
材料側面1

右側面はこんな感じ。
4本の筒は100均で8本入りのボールペンをカットしてその両端を拳王バーニアのインナーでふたをして下にスピンサートを付けています。中に真鍮線が通ってますのでバラバラにはなりにくいです。
こちらのスプリングも蛍光レッドで塗装。
材料側面2

裏面中央は型枠に使ったPP板を2枚重ねにして少し中から光らせて雰囲気出してます。
各スリットプレートや箱の枠などには真鍮釘を使用。
そのままだと長すぎるのでペンチでカットしています。
下にある2か所のUSB端子から給電します。
材料裏面

追記:最後に樹木を制作します。樹木はオランダドライフラワーというものを使用しこれの先端部分をいくつか組み合わせて黒瞬着で幹を太くしたものに鉄道模型用のスポンジを接着しさらにそこに鉄道模型用のパウダーを振りかけています。
詳しくはこのブログエントリーの後半に書いてあります。
↓ ↓ ↓
http://masakise.blog.fc2.com/blog-entry-120.html
IMG_4631_20170223182858a95.jpg

という事で一通りの制作の流れです。
右のスプリングにUVライト当てた状態です。
IMG_4619_2017022316372223c.jpg

最後まで見て頂きありがとうございました。
かなり端折って書いている部分もありますので
この部分を詳しく説明してとか
不明点がありましたらコメント頂けると助かります。



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不思議な力(Mysterious_power)完成写真

Category: 未分類  
12月に入ってから制作していた新作水没ジオラマ「不思議な力(Mysterious_power)」が完成しました。
既にツイッターでアップした画像もありますがまとめておきます。

今回の新作では以下のような新要素を入れてみました。
・SF的要素を多めに入れてスチームパンク風に。
・海底の地割れから光が差し込む。
・海面に大きな波を追加。
・ベース部分はスチームパンクの世界観に合わせて装置風にする。

写真はクリックすると大きく表示できます。

ZPQ2333.jpg

ZJGU6058.jpg
 
ZOTZ4689.jpg

ZDSC_0040.jpg 

ZDSC_0043.jpg

完成形はこんな感じです。
ここまでの写真は海底からの光が青で光っていますが様々な色に変化させることが可能です。
オレンジだとこんな感じ。
ZDSC_0479.jpg

他の色のバリエーション。
色違い

色違い2

海中のアップです。
今回気温の低い部屋で作業したため積層時の細かい気泡が抜け切れませんでした。
水没は暖かい時期の方がうまくいきますね。
ZDSC_0028.jpg

ZDSC_0025.jpg

ZDSC_0026.jpg

ZDSC_0027.jpg

海上のアップ
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ベース部分のアップ
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ベース正面の装置内に水晶が入っていて光ります。
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4面
Z4面図

次回制作記事に入ります。


旧キット選手権入賞と異国の空制作手順

Category: 旧キット  

11月5日に浅草橋の東商センターで開催された千葉しぼり展示会3
その中で開催された全日本旧キット王選手権にて総合2位を頂きました!

ご存知ない方もいると思いますが私は主催者である千葉しぼりのメンバーで、しかも副会長・・・
審査員の方々は作者に関係なく作品で選んで頂いていますので公平な審査ではあるのですが
主催者側の人間が受賞するというのは少し気が引けるものです。
ですが、千葉しぼりメンバーも参加されたみなさん同様に真剣に制作しています。
ガチでこの祭りを楽しもうという企画ですのでご了承ください。

で、その全日本旧キット王選手権にて受賞した作品がこちら。
画像はクリックすると大きく表示されます。
全体像
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ゼントラーディ兵遺体
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水辺と滝
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リガード足元
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リガードコックピット周り
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リガードコックピット内部
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水辺の鳥
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崖の錆びた自転車
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遺体付近でくつろぐ動物たち
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木の上にいる鳥
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崖の上のシカ(レイヨウ?)
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こんな感じの作品です。




これの制作手順をざっくりと書いていきます。




まずはリガードから。
今回コックピットから這い出して岩にもたれかかり息を引き取ったゼントラーディ兵をイメージしていましたので
コックピットハッチを開けた状態にする為内部を少し作る必要がありました。
のぞいた時に見える程度なので雰囲気だけです。
リガード本体の内側にエポキシパテをある程度の厚みで敷きつめます。
そこにジャンクパーツをムニュッっと押しつけて固定。これだけ。
一応ネットでコックピット内は調べてその雰囲気だけは出そうとしてます。
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続いて黒サフを吹いた所
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ジャンクパーツにスーパーアイアンやスーパーステンレス、スーパーゴールドなどを筆塗りで塗り分け
パネル類はスーパーアイアンの上からクリアグリーンやクリアブルーで塗装
IMG_3700.jpg
このあとクレオスのウェザリングカラーなどで汚しを入れてますが写真撮り忘れ。

本体側はほとんど改造などはしていませんが、廃棄されて朽ちた感じを出すために所々のハッチが剥がれ落ちた感じに開口。
ミサイルポットの部分も全弾撃ち尽くした感じで開口追撃の際の爆発でフレームが歪んでずれた感じに取り付けてます。
バーニアなど少しモールドの甘かったところをアフターパーツに置き換えてます。
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塗装は最初に黒サフを吹いた後に、このガイアカラーのニューラストを全体に吹き付けておき、塗装がはがれたところが錆びている感じになるように下準備しておきます。
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基本色塗装前にヘアスプレー(ケープスーパーハード無香料)をパーツごとに缶から直接吹き付け、ヘアスプレーが乾ききる前にアクリル塗料を薄吹きします。
今回は派手に剥がすのでマスキングぜずフリーハンドで塗り分けました。
ヘアスプレーが乾ききる前にアクリルを吹くことで先にアクリルが乾燥し、あとからヘアスプレーが乾くときに収縮するのでひび割れが起こります。(すべての画像はクリックすると大きい画像で見れます)
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その後、水で濡らした筆でパーツや塗装の境目を中心に擦って基本色を剥がします。
水でぬらすと塗料が割れて浮いてきますので良いころあいでふき取ります。
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剥がし終わったら煤けた部分などはフラットブラックをエアブラシで吹き付けておきます。
次に各パーツを自然に見せる為に汚し(エイジング)を加えていきます。
基本的にはクレオスのウェザリングカラーを筆塗りで使用しています。
グランドブラウンは3倍くらいに薄めた物を全体にウォッシングに使用しティッシュでランダムにふき取り。
ステインブラウンを錆から流れた部分に使用。
暗めの色の部分にはマルチグレーやマルチホワイトを薄めた物で退色表現に使用
サンディーウォッシュで埃っぽさを追加
更に新しめの錆びをラストオレンジで追加
という感じの工程で以下のように。
それぞれの工程の書き込みは専用薄め液で暈しながら自然に仕上げます。
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並行してゼントラーディ兵ですがこれは1/144のヌージャデルガーに付属のこのキットから改造です。
heisi.jpg

顔の部分をリューターで削って白骨化。
キットの手足を鋸でカットしエポパテでざっくり繋ぎ硬化してからリューターで削りだしました。(リューター前の状態)
右わき腹と左足に被弾後を入れてあります。
ちなみにリガードの本体にもだいたいの位置に被弾跡があり、ここから貫通した弾で被弾したという感じに合わせてあります。
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形を整えて黒サフ状態。
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塗装して汚しまで入れた状態です。
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次にベースですが、レイアウトはだいたいのイメージが固まってリガードなどの仮組をした状態でスタイロフォームなどを積み上げて検討しています。
この時に配置していたコルク樹皮(すでに持っていた)だけでは足りないという事で今回通販で買ってみたのですが、
形を選べないため届いたものが全く使えそうにない状態・・・
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そこで急遽渋谷の東急ハンズへ調達へ。
イメージに近いものがあったので買って帰りました。この時点で10月10日締め切りまで一か月切ってました。
結構大きいものでしたのでこれをマジックでラインを入れた部分でカットし手前と奥の崖に使用しています。
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ベースは雑貨屋で買っておいた木製の皿(直径23cm位)を使います。
(安定感が悪かったので後からこの皿の下に円形の飾り板をネジ釘で固定しました。)
そこに補強用にホームセンターで買ったL字金具やL字アングルを木ネジで固定。
そのL字金具などを通すような形で穴をあけたスタイロフォームを積み上げていきます。
スタイロフォーム同士は木工用ボンドで接着。
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スタイロフォーム同士をつなぐ際はズレ防止や強度アップのためにも爪楊枝などで釘代わりに固定してます。
爪楊枝にも木工用ボンド塗っておきます。
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今回背の高いジオラマになるため背後のコルク樹皮はL字アングルの先にT字の金具を使いネジ釘でがっちり固定してあります。
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ベースの木製の皿はマスキングしておきます。
固定が終わったら手前の部分のコルク樹皮も固定し、スタイロフォームとの隙間や表に見える部分などを100均の木粉ねんどで埋めていきます。
木粉ねんどには木工用ボンドを練り込んでおき、割れにくくしています。
粘土を固定する部分には木工用ボンドを塗って剥がれ防止も忘れずに。
少し粘土だけでは単調なのでホームセンターで買ったバークチップを岩代わりに固定してます。
接着は木工用ボンド。
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裏側はあまり見せませんが金具むき出しはカッコ悪いので木粉ねんどで埋めました。
つるつるではカッコ悪いのでバークチップなどを押しつけて少し岩っぽくしています。
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数日おいておき完全に乾燥させます。
その後写真の黒い缶スプレーで全体を塗った後、光が当たる方向から右にあるグレーの缶スプレーで塗装。
若干立体感を強調しておきます。
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この後は筆塗りでウェザリングカラーのグランドブラウンを専用溶剤で4倍に薄めた物でウォッシング。
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ステインブラウンやマルチブラックを薄めたものを部分的に塗り薄め液でぼかす。
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サンディウォッシュとマルチホワイトでハイライトを描き込み若干薄め液で暈したりしてます。
この後の工程でAKインタラクティブの苔色などで岩の表面の苔を描いたりしてますがそれは草を植えながらやってます。
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途中キットを配置して見ながら雰囲気を確認。キットが沈み込まないように色味を調整していきます。
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崖の下を水辺にするために下地としてエメラルドグリーンっぽい色味を塗っておきます。
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次に草などを植えていきます。
使うのはこういうもの。
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マットメディウムを薄めた物を筆塗りしては上記のパウダーを撒いていきます。
最初に茶色系の物を撒いた上にグリーン系を撒いていくと自然な感じが出ると思います。
背の高い植物は塊の裏に木工用ボンドを塗って固定してます。
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グリーンも単色ではなくいろんな色が混ざってると自然な感じが出せます。
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ここに映っている木は仮配置したオランダドライフラワーです。
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岩の上に草を植える際は、極力水平面にグリーンを配置して、急斜面には後から追加するツタ系の物が垂れ下がるようにします。
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次に水面にクリスタルレジンを流します。
PP(ポリプロピレン)のシートを使い囲い(型枠)をマスキングテープでしっかり固定。
隙間が空かないようにします。岩との隙間は念のため油粘土を盛りつけて漏れ防止にしています。
内側にはシリコンバリアをエアブラシで吹き付けておきます。
今回は磯っぽい感じの所なので水の中に泡を入れたいと思いましたので水泡用のパウダーをクリスタルレジンに混ぜ込みました。
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硬化までに埃が入らないようにビニールで蓋をしておきます。
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今回は半硬化状態(水飴状)で水泡用のパウダーが沈んでしまっていたのでかき混ぜて少し空気も混ぜました。
硬化したらPPシート側の表面張力で盛り上がった部分をデザインナイフでカットし完全硬化後に紙やすりで綺麗にします。
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それが終わったら波を追加していきます。
波はリキテックスのジェルメディウムを使用し、平筆で置くように塗っていき波っぽい形に調整していきます。
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乾くとこのように透明になります。
滝は光ファイバーの0.5mmの物を3本束にして接着しジェルメディウムで流れの感じを出すために表面をランダムにしてます。
乾燥後ホワイトで着色。
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ここでもう少し植物を追加していきます。
まずはツタ系のこれ。岩場に垂れ下がって生息する感じや遺体やリガードに絡み付く感じに使用します。
これは塊なのでハサミでカットして使用します。
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あとはコレ。ただのまっすぐな草ばかりでは単調になるので少し広い葉を持つ植物です。草のあいまに追加してバリエーション豊かにしていきます。
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先ほど使ったこのあたりの物も使用します。
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で、仕上がったのがこんな感じです。
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次に木の制作です。
オランダドライフラワーを使用します。
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幹にマットメディウムを薄めたものを霧吹きで吹きかけてから写真左のスポンジを接着。
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一度感動させてこのような感じに。
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そこにもう一度マットメディウムを薄めた物を霧吹きしてから写真右のパウダーを振りかけます。
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この木を固定して購入しておいたNゲージサイズの動物を固定し、最後に木や草の一部に花を咲かせました。
蛍光レッドや蛍光オレンジや蛍光イエローを面相筆でちょんちょんとおいていく感じです。
あと、岩の間などから染み出した水を表現するためにウェザリングペーストのウェットクリアーを使用しています。
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最後に崖やリガードなどに絡み付いている枯れた色のツタを入れることで時間の経過を演出しています。
このツタはうちのベランダで育てていたミニトマトの根っこを乾燥させたものです。
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だいたいこんな感じで完成です。

凄い長文記事にお付き合いいただきありがとうございました~


【告知】NIPCOM参加します

Category: OFF会など  
久々の告知です。
7/17(日)に新潟県で開催される模型展示会のNIPCOMに参加します。
詳しくはこちら
去年とは会場が違うみたいなので注意したほうがよさそうです。
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で、私が持っていくのはこちらの作品です。
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展示スペースの関係で全部並べるか分かりませんが・・・

お近くの人は是非お立ち寄りください。
気軽に声かけてくださいね~

静岡ホビーショー用の作品「ゆきどけ」

Category: 1/20スコープドッグ  
お久しぶりです。
あまりにも更新していませんでしたのでいろいろ書かないといけないのですが
とりあえず最新作の画像だけアップしておきます^^;

昔に制作したキットをそのまま使用し冬季迷彩に変更。
それを使用し新たにミッションパックを自作しジオラマにしました。

タイトルは「ゆきどけ」です。

フィギュアは、とまそんさん原型のヴァネッサ・モレラス少尉です。
マシーネン用のフィギュアですが肩パットとヘルメット持たせてカラーリングをオレンジにしたらそれっぽくなりました。

静岡ホビーショーのOZ(仮)の卓に展示予定です。

ホビーショー前にもう一度持っていくキットなど告知します。

大き目の画像(長辺1920ピクセル)で貼ってありますので大きい画像で見たい方は画像をクリックしてみてください。

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ジオラマの全体像です。

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告知いろいろ

Category: その他  
久々の更新ですが、告知です。

その1
2/4の「めざましテレビ」のモアセブンのコーナー(7時45分くらい)にて私が取材を受けた内容が放送されます。
そのような内容になるかは見てのお楽しみです。(私も分かりません)

その2
2/7に幕張メッセで行われるワンフェス(ワンダーフェスティバル)の日本卓上開発様のブースにて水没ジオラマシリーズを展示して頂く事になりました!
ワンフェスに行かれる方はお時間ありましたらお立ち寄りいただけると嬉しいです。
私は常にいるかどうかは分かりませんが・・・

その3
府中本町のガイドビーコンさんにてショーケースの作品を入れ替えていただきました。
SD選手権参加作品の「ASSAULT」、「ヒッチハイク」「少年の眼差し」「ブービートラップ」の4点です。
お近くにいかれる際は是非お立ち寄りください。
見るだけじゃなくて何か買うとか制作するとかして頂けると店長が喜びます!
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しばらく仕事が忙しくなるのでペース落ちそうですがボチボチ制作しますのでお付き合いください!

千葉しぼり写真と都庁制作手順

Category: 都庁  
またまた久しぶりの更新になります。

先日の千葉しぼりの展示会後に喘息を再発して暫くのんびり過ごしてました。
千葉しぼりの展示会の写真などの編集もしていましたので2週間ほどは模型作ってませんでした。
編集した千葉しぼり展示会とディフォルメ選手権の写真は以下にアップされてます。
まだ見ていない方は見てみて下さいね。
http://chibasiborisd.blog.fc2.com/

喘息が少しマシになってきた11月10日あたりからパチ組を開始し、粉や塗料を使わない作業をしてました。
制作した模型はWAVEから発売された1/2000都庁です。
ツイッターでは画像公開してるのでまずは完成した画像がこちら。
画像はクリックすると大きく表示されます。
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パチ組したのがこんな感じ。
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ん?
思ったよりスッキリしてるのはなんでだろう
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って思ったら壁面の模様?小窓?がシールで表現されてました。
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このままでは塗装できないじゃないか!
って思ってなんかいい方法が無いかと思いついたのがヒートペンの溶接痕用のビット。こんな感じ↓
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画像はブレインファクトリーさんのサイトから使用させて頂きました。
http://brain.world.coocan.jp/CUST_P1.htm#323

このビットを使ってヒートペンのフリーハンドでチマチマとスタンプしていきました。
スタンプが終わった状態がこちら。
最終的に廃墟なのである程度崩れてても気にしない^^;
もちろんスタンプ後は盛り上がりが出来るのでそこはヤスリ掛けしておきます。
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それからリューターを使い窓の割れた部分や表面の傷や破損個所を加工していきます。
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屋上のヘリポートやフチなどもプラ板で追加していきます。
写真には写ってませんがアンテナっぽい物も追加してます。
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地面部分は道路の立体交差してる部分などが一体成型で面白みがないので少しタガネで掘り込んでおきました。
他にも数か所ありましたのですべて同じように加工してます。
地面の道路部分はひび割れ部分などをラインチゼルで彫り込んだりもしてます。
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それが終われば塗装開始。
撮影してませんがラッカーパテをラッカー溶剤で溶いたもの(溶きパテ)で表面を荒らしてテクスチャを付けてあります。
基本色は少しベージュ系で塗装しました。屋上のヘリポートマークはマスキングで。
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あと実物の写真など見ると矢印のあたりの各窓の下に黒いラインの模様があるのでそれも適当に入れてみることに。
そのラインの長さと幅にレジンの棒を加工してスポンジに塗料しみこませたものにポンポン当ててからスタンプ。
本当はゴムなどで作ればよかったんだけど横着しました。。。
(写真ボケボケですみません)
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地面なども塗り分けてこんな感じに。
結構適当でしょ。色味は汚す前提なので明るめに制作してます。
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一応大きさ比較にMGの旧ザク並べたものです。
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汚し塗装はクレオスのウェザリングカラーのグラウンドブラウンを薄めたものやAKのAK026 スライミーグライムダークで地面に近い部分や日陰になりそうな部分に苔の色味を乗せたりしています。
汚してみて少し巨大感を出したくなり全体にクリアブルーを薄めたものを薄く吹き付けて大気(空)からの光りを表現してみました。
割れた窓や崩れた壁などのあたりからAKの AK044 ライトラストやAK013 ラストストレーキなどで錆の流れた感じを追加しています。
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それから道路に配置するための車を制作。
3mm角棒からデザインナイフで切り出してヤスリで整えて車やバスやトラックを制作。
色々な色に筆塗りで塗り分け。
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窓やタイヤ、テールランプなどを書き込んでから汚し。
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更に錆色追加。
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台座になる部分を1mmプラ板と5mm角棒で箱組み。
角の部分はヒートペンで溶接痕を追加しておきました。
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台座の全体像はこんな感じ。
表面は錆表現用に溶きパテをランダムに塗っておきました。
塗る際はフチの方を中心に塗っています。
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固定用に地面部分の建物の中のあたりにボルトを埋め込んでおきました。
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ボルトを埋め込むとまっすぐ立てる際に不安定になるので木の板に穴をあけたものに固定。
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先ほどの車を配置し固定しました。
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かなり形がまとまってきましたがこれから草や木を追加していきます。
長くなるので本日はここまで。
続きは後日書き込みます。

他にも制作手順書かないといけないのがあったような気が・・・まあ気が向いたらという事で^^;

千葉しぼり展示会と雪之介

Category: OFF会など  
久しぶりの更新がまた告知になりますね。

今週末の24日土曜日に浅草橋の東商センターにて第二回千葉しぼり展示会(ディフォルメ選手権)がおこなわれます。
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詳しくはこちらに
http://shiborievent.blog.fc2.com/blog-entry-27.html

千葉しぼりメンバーの展示はもちろんですが、今回の目玉は全日本ディフォルメ選手権というコンテストです。
日本各地から凄腕のモデラー(雑誌ライター含む)が普段は制作しないようなディフォルメモデルを制作し競い合うというものです。
ガンダムだけに限らずロボット物からスケール(自動車、戦車、飛行機、船、など)、フィギュアなどあらゆるジャンルの
ディフォルメモデルが数百点並びます。

それ以外にも一般展示として千葉しぼりメンバー以外の作品も展示しますので凄い模型がたくさん見れること間違いなし!

お時間のある方は是非お越しください。

私は以下の作品を展示予定です。
まずはディフォルメ選手権作品(レギュレーションの関係で最終画像は本番当日までNGなのでモノクロです)
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一般展示の方には
水没ジオラマ
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ホビージャパン作例
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ヒッチハイク
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それともう一つはディフォルメ選手権用に制作したDスタイル スコープドック3機のうちの一機を単品で展示します。




あと悲しいお知らせです。
私のプロフィール写真にも使用しているホーランドロップイヤー(うさぎ)の雪之介(ツイッターでは感じ間違ってました><)が
昨日(10月21日)の午前11時頃に永眠しました。
うちに来てから8年間家族の中心となって可愛がられていましたがここ数年、斜頸を患ってから癲癇(てんかん)をおこしたり
歯が悪くなり歯槽膿漏になったりとだんだんといろんな所に不調が現れ今年の夏くらいから下半身も動かず寝たきり状態になっていました。
最後は食欲が無くなってきて眠るような感じで1週間ほど過ごしていました。
8年間家族に癒しをありがとう!
天国でも幸せにくらしてね。
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良く私の足元にやってきては足の間に入ってきて挟まれてました。
寂しくなるな~(T_T)

DORO OFF参加します

Category: OFF会など  
お久しぶりです。
本業のほうが忙しくなかなか更新できてませんが、お知らせです。

明日(21日)と明後日(22日)の2日間浅草橋の東商センターにて開催される
DORO OFF展示会に参加します。
http://www.geocities.jp/yatasith_net/dorooff/DOROOFF_EX5poster.jpg


私が持っていく作品は以下の3つです。
全てが新作ではありませんが見てやってください。
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会場では名札をぶら下げていますのでわかると思いますが、
メガネの短髪でオールバックもみあげ辺りは白髪の少しお腹の出たおっさんですので探してみてください。
気軽に声をかけて頂けるとうれしいです!



あと、ホビージャパン10月号に掲載された私の新作「Bouncer of Sand Rat」を現在秋葉原のラジオ会館にある
イエローサブマリンにて展示していただいています。
浅草橋から1駅なので帰りにでも寄って頂ければうれしいです。
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よろしくお願いします。

【告知】いろいろと水没ジオラマ制作手順

Category: 水没ジオラマ  
久しぶりの更新です^^;
色々告知しなければならないことがありますので先に書いておきます。
その後に前日の水没ジオラマの制作手順を書きます。
長文(長~い記事)になりますがよろしくお願いします。

告知その1
8/25発売のホビージャパン2015年10月号に私が制作させて頂いた作例が掲載されます。
付録付きになるため本屋さんでは立ち読みできないかもしれませんが是非とも購入して見て頂ければと思います。
今年2月から6月ごろまで制作していましたのでその間制作のツイートなどできず何も作っていないと思われていたと思いますが
やっと情報解禁です。


告知その2
8/22~23日に幕張メッセで開催されるキャラホビ2015のホビージャパンブースにおいて
第17回オラザク選手権サンダーボルト部門金賞の作品「Nest of Vipers」と
↑作品サイズが展示台より大きかったため展示中止となりました(T_T)
8/25発売のホビージャパンに掲載される作例「Bouncer of SandRat」の2作品を展示して頂ける事になりました。
会場に行かれる方はホビージャパンブースにお立ち寄りください!
23日は時間によっては私もいるかもしれません。(基本的に会場内をウロウロしてると思います)

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一応公開前なのでモザイクで一部だけ^^;


告知その3
BeeTVで配信される「いい大人のハマる世界」という番組のガンダムを題材にした回に作品と共に出演させて頂きました。
ガンダムの回は2本に分かれていて8月26日と9月2日からの配信となるそうです。
私が出るのは26日の回だけかな?
ドコモの方は無料で見れるとおもいます(たぶん)
ドコモ以外の方は初回31日間は無料で登録できるみたいですので興味のある方は登録して見てみて下さいね。
吉本プラモ部部長のパンクブーブーの佐藤さんも出演されてます!

番組のみどころ(WEBサイトより)
いい大人がハマってしまう“あやしい世界”をランキング形式で紹介! 「地下アイドル」や「心霊スポット」などコアな内容で不思議な時間をお届けします。
何でも思った事をハッキリ言う出演者、いとうせいこう・土田晃之・市川紗椰のやり取りも必見!!ついついハマってしまう情報が満載です!

【番組URL】
http://pc.video.dmkt-sp.jp/ti/10011139/%E3%81%84%E3%81%84%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%81%8C%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C?home=on
いい大人がハマる世界 ロゴ


告知は以上です!





それから先日制作した水没ジオラマですが予想をはるかに上回る反響に驚いています。(何も予想などしてませんでしたが・・・)
ツイート
お気に入り1万4千リツイート1万って・・・
おそらくこういうシチュエーションが好きな人が多くてこういうジオラマを見た事が無かったためのお気に入りだったんでしょうね。
それにしてもインプレッションの90万って・・・全然イメージできないですね。


ツイートでいくらか説明はしていましたが、ちょっとまとめて制作手順を書いておきます。

まずこのビルのモデルは作ったわけではなくジオクレイパーという商品です。詳しくはコチラ↓
http://geocraper.tokyo/
(WEBサイトより説明)
拡張型都市開発トレーディングフィギュア「ジオクレイパー」とは、「集める、広がる、街ができる」をコンセプトに約1/2500スケールで高層ビルや中層ビル、高速道路や公園などの都市空間を再現した塗装済みスケールモデルです。東京オリンピック開催決定により、ますます注目される「東京」の都市空間を貴方の部屋や机で再現できます。


この製品を使って何か作れないかと前から考えていたのですが、スケールが1/2500という事もあり他の模型と絡めることも難しかったため買ったまま寝かせてあったのですが、水没ジオラマにしたら面白いかな?と思いついて気軽に始めてみたのがきっかけです。

それでは制作手順です。


まずはビルのダメージ表現をリューターを使って行っていきます。
窓の割れた部分や低層階の天窓、ビルのパネルの角などなど
そのままではビル全体が単色ですのでこれをを塗り分けていきます。
低層階や屋上施設など。はみ出しなど多少ありますが結構適当です。
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その後窓の凹んだ部分や凹凸のある部分にクレオスのウェザリングカラーのマルチブラックを適当に筆塗りし、はみ出し部分は専用溶剤でふき取ります。
そのAKインタラクティブのスライミーグライムダークAK026を筆で塗り海面下に沈んだ部分に発生した海藻類により緑色になった部分をランダムに筆塗りしていきます。
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塗り終わったら鉄道模型用の草色のパウダーや少しくすんだパウダーなどを使って屋上に生えた雑草を制作。
屋上の木はオランダドライフラワーの先端部分に鉄道模型用のカラースポンジを木工用ボンドで接着しその上から
先ほど使った草色のパウダーをまぶしてスポンジ感をなくします。
屋上にも少し砂が積もったように砂色のパウダーも凹んだところにマットメディウムを使って接着。
屋上は本当はレジンを流した後の方が良かったのですが雰囲気を見たくて先にやっちゃいました。。。
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砂色のパウダーを使って海底部分に沈殿した砂を表現。パウダーは事前にマットメディウムを水で薄めたものを塗っておいてふりかけます。
海底の枯れた街路樹はオランダドライフラワーで、巨大な海藻類は手芸店などでも売ってる山ゴケを使用。
屋上にも少し使ってます。
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これでだいたいのビルと海底の雰囲気は出来たので中に入れるダイオウイカとシロナガスクジラをエポキシパテで制作。
あまりにも小さく固まる前のパテで造形するのはきつかったので少し大きめに大体の形を作っておき固まったものをリューターで削って形を出しました。横にあるのはゴムボートとテント(カッティングマットのメモリは1マス1cmです)
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ダイオウイカはこのくらいまで造形してから二本の長い脚だけは細すぎて折れちゃうので0.3mmの銅線にゼリー状瞬着を盛って太さや先端の吸盤部分を造形しました。
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色を塗ったらこんな感じ。このイカは0.3mm真鍮線でビルに固定して好みの角度に固定。
見た目がちりめんじゃこの中に入っているイカみたいですね。
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ここまでできたら透明樹脂を流し込む準備です。
流し込むのはクリスタルレジンという製品ですが以前のジオラマで使用した残りがあったのでそれを使いました。
流し込む際の型枠を制作するのですがお金がかからないように100均で買ってきたルーズリーフなどのバインダーの表紙の半透明のPP(ポリプロピレン)の部分を切って使いました。
表面がツルツルの方を内側になるようにサイズを測って折り曲げてBOXを作ります。内側にはシリコンバリアを塗っておきます。
クリスタルレジンは小さな隙間からでも漏れやすいので折り曲げたのりしろ部分に木工用ボンドで接着し更にマスキングテープで固定しておきました。
この時は上下は抜けています。
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余ったシートで埃よけのフタを作っておきました。
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これまた100均で売っているPP製のトレーの上に100均の油粘土を盛ってそこにビルのモデルを固定。(どれだけ100均すきなんだ^^;)
そこに被せるように先ほどのPPの型枠を被せ油粘土に突き刺します。
隙間が出来ないようにしっかり型枠の周りを油粘土で囲みます。
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このまま流すとレジンが硬化した熱でPPのシートが柔らかくなり表面がかなり波打ってしまうので
これまた100均で買ってきたMDF(木くず(紙?)を固めたような人工木材)のディスプレーボックス(上下に蓋が無く抜けているもの)を半分に切って90度の板を2枚作りそれで挟み込むようにして固定。
流し込む際はビルの屋上にレジンがかからないようにサランラップで一部を保護してから流し込みました。

レジンへの着色ですが今回使用したレジンが結構古かったので硬化剤が黄ばんできていた為エナメルのクリアブルーを2滴ほど混ぜて色を付けています。黄ばんでいた為ちょうどいい具合の緑色になりました。

この際本来なら中のビルのモデルや流し込むレジンの液体を事前にドライヤーなどで温めておけば気泡が入るのを多少防げるのですが、今回は手を抜いちゃったため細かい気泡が入っちゃっいました。
あと高層ビルが低層階に製品の時点で接着してあったのですが、接着の隙間があったためか中の空気がレジンが硬化する際の熱で膨張して出て来てしまいました。(結果オーライですが。。。)
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一度目の流し込みはクジラの入る手前までで一度硬化させ硬化後クジラを瞬着で固定。
その後残りをクジラの体が半分くらい見えるくらいまで流し込んで硬化させます。
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硬化後、型枠を外したのがこちら。
思いのほか大きな気泡がビルの下から出て来てますがコレはこれで下層に溜まっていた空気が崩落などのきっかけで一気に噴き出したようにも見えるのでこのままにしておきました。
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別アングルで。
水面のフチの部分はレジンの表面張力で少し立ち上がっていますがニッパーなどでカットしてからヤスリ掛けしてある程度平らにしコンパウンドで磨きました。
側面も少し小さな気泡が気になる部分があったので目立たない程度までヤスリ掛けしてコンパウンドで磨きました。
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磨き終わったら水面に波を追加していきます。
使うのはジェルメディウムやスーパーヘビージェルメディウム。
画材屋さんや東急ハンズなどでも買えるもので乾く前は白いのですが乾燥すると透明になる木工用ボンドのようなものです。
スーパーヘビージェルメディウムは少し硬めの製品なので角を立てたい部分などに使用します。
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それを水面に100均の平筆などで塗って行きます。
クジラの境目やビルにぶつかった波など少し跳ねた感じの部分にはスーパーハードジェルの方を使います。
波のような雰囲気に塗っていくため少し事前に波の画像など見て参考にすると良いと思います。
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別アングルでこんな感じ。この写真の際はまだ乾いてません。
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ここまで来たら後はベースの制作です。
今回は100均で売っているコレクションケースの背の高いタイプを使用しています。
完成後の持ち運びでの屋上の樹木の保護や家での保管時に埃が被らないようにする為です。
これの下の部分は結構ヒケてるので全体にヤスリ掛けしヒケをなくしておきます。
そこにある程度高さが欲しいのでスタイロフォーム(住宅用建材の断熱材に使用される発泡スチロール)をボルトで固定し
その周りにプラバンを箱組みし高さのあるベースを制作します。
作品側の裏側からも木ねじを使い固定用の突起を作っておき後程スタイロフォームの穴に差し込み接着し強度を確保します。
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箱組みしたプラバンをケースの下の部分に接着し塗装を開始します。
錆びた金属の質感にしたかったためまずは黒サフを吹いた後クレオスのスーパーアイアンを吹きます。
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そのままだとグレー系のシルバーになってしまうので少し青系にするためクリアブルーを薄めたものをランダムに薄吹きしました。
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この上にネービーブルーを吹くのですが塗装がランダムに剥がれた雰囲気を出したいため
整髪料のケープ(スーパーハード)を吹きました。
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ケープが生乾きのうちにネービーブルーを中央をうっすら残すように吹き、こちらも乾ききらないうち(5~10分以内)に水で濡らした固めの筆(私がつかってるのは100均で買ったステンシル用の筆)で擦って中央部分を中心に水を含ませ、少し塗料が浮いてきたらボロボロ剥がれるのでティッシュなどでポンポンと叩くようにふき取りいい感じになるようにネービーブルーを残し乾燥させます。
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この後一度艶消しトップコートを吹いた後さらにケープを吹き。
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アクリルのフラットブラウンをフチの部分を中心に吹きます。
中央はうっすら色が乗る程度。
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それを再度水で濡らした固めの筆で擦って剥がしていきこんな感じに。
これだけでも十分錆っぽいのですが、一度艶消しトップコート後、この上にAKインタラクティブの錆色を乗せていきます。
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AKの錆色一色目はダークラストデポジット AK4113です。
これを先ほどのフラットブラウンの上あたりに筆でトントンと乗せるように色を置いていきます。
乾いてくるとこんな感じで粉を吹いたみたいになるのでティッシュなどで粉っぽくなった部分をふき取ります。
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ふき取るとこのような感じに。
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次にメディウムラストデポジット AK4112 を同様にトントンしてふき取り。
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さらにライトラストデポジット AK4111でトントンしてふき取り。
最後に水彩色鉛筆の白でタイトルの文字を手書きで書き込み「Under the sea」。
その後艶消しトップコートして表面を保護しておきました。
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ビルのある作品部分を接着剤でくっつけたら
屋上にテントを接着したり、
水面にゴムボートを接着したり、
高いビルの屋上の木を大きくしたり。
小さいビルのクジラ側に飛び込み台みたいな板を設置。
乾燥した波の波頭やクジラの周りやビルの周りの水しぶきを艶消し白で筆塗り。
窓や壁にマットメディウムを塗ってから草色のパウダーを振りかけて窓の隙間やビルのパネルの隙間から生えた植物を追加。
し完成です!
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ケースを被せたところ。
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この後は完成写真(屋内版)
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ここからは屋外版(太陽光撮影)
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さすがに一気に記事を書くと長すぎますね・・・
最後まで見て頂いた皆様ありがとうございました。
一気に書いたので初めての方には分からない部分もあるかもしれませんが不明点あればブログにコメントください。


さあ、SD選手権用の制作に戻ります。



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